育児ノイローゼって?2
続きです。。
検索ワードは「2歳 怒り方」や「上の子 イライラ」等々。。
たくさん調べました。
たくさん読みました。
ブログや育児関連の記事、掲示板。
初めに感じたのは、"私だけではない"ということ。
同じように悩み、辛い思いをしている人が他にも、しかもたくさんいらっしゃったことです。
分かっていながらも、どうすれば良いのか分からない、どうにも出来ず苦しんる方が私以外にもたくさん。。
少し安心しました。
大衆心理でしょうか。。
そして、気になったのは「上の子可愛くない症候群」という記事。
いくつも出ているので気になる方は検索してみてください。
簡単に要約すると、産後の脳の変化で小さい子を守ろうとする本能から上の子のちょっとした動作等に過敏に反応してしまったり、下の子の方が可愛く感じてしまったりするようです。
中には上の子を全く可愛く感じられないという方も。
でも、それは仕方のないことだそうです。
ただ、私の症状と少し違うな、と感じました。殆ど当てはまるのですが、なんとなく、何かが違う気がしました。
上の子にどうしようもなく腹を立てたり、イライラして怒鳴ってしまったりしますが...
私はちゃんと上の子も可愛いのです。
寝る前には必ず本心から「愛してるよ」「世界で一番大好きだよ」「明日も一緒に遊ぼうね、おやすみ」と言って一緒に眠りにつくのです。
トイレでおしっこが出来た時は一緒に喜んでハグをするのです。
妹をつねったりする瞬間を見た時は頭がカッとなってぶっ飛ばしてやろうかと思うぐらい腹が立ちますが、泣いて謝る姿を見ると自分の胸がギュゥゥゥッと痛んで泣きそうになるのです。
それでも責めるのをやめられないのが苦しいのです。。
そして行き着いたのが、「育児ノイローゼ」。
あらゆるサイトの自己診断チェックをしました。
例えば
*体重が激減している
*些細なことでもイライラしてしまう
*育児に孤独を感じる
*育児で睡眠時間が激減している
等です。
もちろん全部当てはまります。
診断項目が10個あれば9個当てはまるとか、16個あれば15個当てはまるとかを見て、
あ、これかも
って思いました。
上の子も下の子も早生まれで、上の子は来年から幼稚園です。
小さい体で、もう社会に出て行くのです。
トイレがまだ出来ない、お箸をうまく使えない、気持ちをうまく伝えられない等不安なことがいっぱいです。
早く教えておかないと幼稚園でいじめられるかも知れない...そんな焦りもあったかも知れません。
正しくきっちりしっかりして欲しくて、そう出来ないところに余計イライラしていました。
私は育児ノイローゼになりやすい人の典型のようです。
ズボンを前後ろ反対に履こうとしてる姿を見て、イライラしてしまうのです。
まだ甘えたい盛りなのに、甘えていては成長しないと思ってしまっているのです。
一度出来たらもう出来ると思ってしまっているのです。
出来るところまで自分でしなさい、出来ないところがあったら泣かずに「出来ない」と言いなさい、「最後ママがやって」と言いなさい。
等々。。
厳しすぎるのでしょうか。
冷たすぎるのでしょうか。
まだ2歳と思う反面、もう2歳と思ってしまいます。
本当のところ、病院に行って診断された訳ではありませんので私は育児ノイローゼかどうかは分かりません。
自己診断チェックでは周りに相談するよりも早く専門の医療機関へ行くよう書いてありましたが...笑
ですが、"育児ノイローゼかも"と思うことで少しホッとしました。
どこか、何かおかしいと思っていたので原因が分かって安心したのです。
ただ夫が心配してくれたのは、"育児ノイローゼかも"と伝えた2.3日ぐらいでしたが(^_^;)
それからは、まず足りない栄養を補おうとサプリを飲むようにしています。
命の母ライトや、漢方の抑肝散や加味逍遙散なども調べたのですが、今は一番足りてなさそうなビタミンとカルシウムがプラスされている葉酸サプリのみです。
まだ授乳中なので、きっと私の体にはこれが一番必要だと思っています。
サプリを飲み始め、"育児ノイローゼかも"と思うことで、最近はあまり怒りが持続することが減ったように思います。
また、上の子が下の子に意地悪をしていると思うことをやめました。
意地悪ではなく兄妹ゲンカ。
泣いてなければ見守る。
泣いたらそこで「おしまい!」
それで良いんだと、どこかで読みました。
自分らしく、少しずつ学んで成長して、その姿を子どもに見せればきっと伝わるのではないかと思います。
まだ自分の幼さと器の小ささを責める自分がいますが、育児の大変さは経験し体感しなければ分からないことです。
人それぞれ感じ方も違います。
私の母が「子どもが親にしてくれる」と言っていたことを思い出しました。
少しずつでも今の自分を受け入れて、その上でゆっくりでも前に進んでいきたい。
"育児ノイローゼかも"と思うことは、私にとってポジティブに感じました。