ha2umam’s diary

家事*育児*ありのまま。

魔法の「5分だけ」


イヤイヤ期真っ盛りの2歳の息子。

怒ってばかりではダメだ、と

思っても怒ってしまう。

そんな怒りっぽい私でも

自分の息子はすこぶる可愛い。

どうにか笑顔で諭せる方法はないかと

あれこれ考えた。


怒鳴りつけると、

言動の真意が分からぬまま

息子の口を塞いでしまうことになる。

どうして「そんなこと」をしたかったのか

を聞き出すために、

まずは怒ってても大きい声を出すのをグッと堪えて

怒ってる割には小さい声で、若しくは少しだけほんのちょっと大きい声で

捲し立てずに「何がしたかったの?」と聞く。

その上で「それは〇〇だからしちゃダメでしょ?〇〇はしても良いこと?」

と聞く。

子どもはしてはいけないことも、

してはいけないと分かりつつもしてしまう。

本人が一番分かってる。はず。

だから「ダメなことー」と返ってくる。

「じゃあこれからはしないで。分かった?」と聞くと

「分かった、ごめんなさい」と返ってくる。

そしてハグハグしてギューしてチュッチュしてこちょこちょして遊ぶ。


これが一つ。



もう一つは、出来ても出来なくても

どっちでも良いことをお手伝いさせる。

「ママ助かる!」と言うと嬉しいみたい。


他には「〇〇やって〜、やっぱ無理かな〜」と言う。

「出来るでー!」と張り切ってやってくれる。

イヤイヤを逆手に取る方法。




そして、最近編み出したのは

     "5分だけ"


いつまで経ってもプラレールから離れず

「もう一回!!」と言って離れない。

ほっとくと本当にいつまでもいつまでも、

挙げ句の果てには列車の電池がなくなるまで一日中走らせ続ける。

「あと一回だけね」と約束してもどこからどこまでが一回なのか分かりにくいし

一周だと短すぎて納得しない。


だからこその5分。

しっかりと携帯のタイマーを使って5分測る。

アラーム音を聞かせて5分経ったことを分からせ納得させる。

「ガタンガタン(プラレール)する!」ときかないので、

「じゃあ5分だけね」と約束する。

アラーム音がなり、

「5分経ったよ!なってるよ!」と教える。

「5分経った?」と言って自ら列車を止める。


更には"次の約束"をしておく。

「5分経ったらトイレに行こうね」

「5分経ったらご飯食べようね」

「5分経ったらお風呂に入ろうね」

等々と約束しておく。

目の前のやりたいことをする為なら

大抵のことは「分かった」と言う。

そうすると、自分が先に遊んだもんだから嫌なことも納得してやってくれる。


2歳だからこそ理解出来るようになり、

2歳だからこそ有効なのだろうと思うけれど

やっと少しずつ怪獣2歳児との付き合い方が分かって来たような気がする。



それでも、

寝起きや寝る前などの眠い時等は全く言うことを聞かないけれど。



もうすぐプライドの3歳児が待っているけれど。